「新築外構工事の ハウスメーカーさんに外構を依頼する場合と、直接自分で外構屋さんに依頼をする場合のメリットデメリット」

ご理解いただいておりますお客様には当たり前のことしか書いておりませんが、

「単純になんでだろう????」と思ってらっしゃる方にアドバイス的なページです。

 

※最初に※

ハウスメーカーさん新築工事契約の中には、ご契約いただくハウスメーカーさんと特定の外構会社さんが契約をしている場合(施工技術など品質管理のため)があり、外構業者をご自身で探して契約することが出来ない場合がございます。(ご依頼前に確認をおすすめします)

 

家を建てる(外回りを含む)は、色んな業者さんが役割分担をして作業に入ります。

外構も、その中のうちの一つです。

 

主に外構には、

 

●ハウスメーカーさん:立地や間取りなどにより外構の設計が変わる(費用も変動する)

●電気工事屋さん:電気配管の都合などで、外用の配線が追加で必要になったり・・・・

●本体の基礎工事屋さん:道路との高低差が大きい場合基礎の根入れの深さにより外構費用に影響する場合がある

●水道工事屋さん:雨水桝などの位置や、道路と家の高さに差がある場合、桝や排水管の埋込の高さや設計が外構に関連してくる。主に水道屋さんが作る、立水栓やガーデンパンなどとの、外構の調和等・・・・

 

等に関係してきます。

 

だいたいにおいては、その工事は、別の会社さんが、それぞれ作業しています。

中には、連携を取っていないと重大な事態になることもあります。

最悪のケースですと、お互いがどこの会社さんかわからないまま、連携がとれません。

また、依頼いただいたタイミングなどで、業者さんとの連携を取る前に引き継ぎ前に工事が終わっていたとして、後から受けた業者さんが、お客様のご要望に沿うためにお話を聞いたうえで「ここやり替えないとできません」なんてことも発生するかもしれません。

そうすると、やり替えるために余計な追加費用が発生するか、最悪そのまま泣き寝入りする最悪の場合もあるかもしれません。

 

そういったリスクを回避する為に、ハウスメーカーさんの監督さんがいらっしゃいます。

お客様のご要望と、我々の業務を取りまとめ、お客様のご希望通りに進むように取りまとめて下さっています。

 

その上では、新築外構の場合はとくに下記のことに ご注意頂く必要があります。

ハウスメーカーの監督さんに、取りまとめてもらうとお客様のお手間が軽くなります。

監督さんがいない場合、若干お安くなるかもしれませんが、その上での知識や調査、業者の間に入っての伝言等を、ある程度ご自身で理解したり、ご自身で行動しなければならいなど手間が増えます。

そういった内容を早急にまとめないと、工事がストップしたり、先に済ませる業者さんが「もう作ってしまったよ!やり替えには費用がいりますよ!」なんて弊害も出るかもしれません。

 

●知り合いに知識のある方がいらっしゃる場合

●時間に余裕があり、ある程度知識がある、自分で動くから少しでも安くという方

(この場合、立地条件により、家の基礎着工に入る前から、ハウスメーカーさんの設計内容を把握したり、ハウスメーカーさんと外構業者さんとの打合せ内容の擦り合わせを繰り返したり、など手間のかかる作業を事前にした場合が良いことがあります)

●取りまとめがうまくいかず、最悪業者さんとすれ違い、行き当たりばったりになっても構わないし安い方がいいや!という方

 

意外と、時間も必要でめんどくさいけど、納得した理想通りの物にしたい場合は、やはりプロにお任せしたほうが、結果「やり替え費用」や「後悔」のないおうちづくりになると思います。

家を建てるのも、外構工事も、それぞれ高額商品です。

じっくりとご検討いただいたうえ、我が社も最高の外構ができるよう、ご相談・アドバイスなど受け付けております。